2007年12月22日土曜日

完全主義で生きること

完全主義は美徳である。
だからこそ、それを守るためにも、
「やらなくてもいいこと」をあぶりだす作業が不可欠なのである。

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完全主義は、えてしてオーバーヒートに終わる。
そのため、よくないものであると、昨今は言われている。
だが、性分である完全主義はやめられないもの。
ならば、より完全主義を進化させてみては
どうだろうか。

まず、目先のことで近視眼的になっていると
TODO、未完了部分ばかりに注意がいってしまう。
完全主義のよくないのは、この点である。

結論から言うと、
「引きで見る」ことが大切なのだ。

ひとりよがり、目先のことではなく、
一旦、第3者の目線、客観的な目線でみてみる。
未来、1年、10年先の視点で見てみる。
今自分が拘泥しているポイントが、
意外と、どうでもいいことなのでは、と思える点が出てくる。

また、未完了部分だけでなく、完了部分に目を向ける。
ドーナッツの穴をみるのか、リングをみるのか、だ。

また、他人と比較して相対的にみるときも
身近な母集団だけでなく、広げてみる。
世界が100人の村だったら、の視点ですね。

完全主義にはコツがある

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