2017年11月26日日曜日
スマホの次のイノベーション
スマホの次は、体内埋め込みICチップの時代が、
10年ぐらいでやってくるだろう。2025年頃。
信じられないかもしれませんが来ます。
まず、小型化が進んでいる。
今はまだ1mmほどの直径だが、
技術の進展によって、0.3mmぐらいまで小さくなると見込む。
ここまで小さくなると、ピアス感覚になる。
社会的にも、遅々としたIoTでも10年あればさすがに進む。
Felicaと同じ機能がまずは導入用途として向いているので、
電子マネーとして使われるだろう。
進化すれば、電子カルテなどになる。
個人識別の用途以外にも、
チップ自体の内部メモリが増えれば、
身分証やUSBメモリの代わりにもなるようになる。
そう考えると、いまのiPhoneの指紋認証や、顔認識も
過渡的なものだと分かる。
私も早く埋め込んでみたい。
2017年10月1日日曜日
ビジネスの最先端をキャッチするために読む媒体
新規事業を考える上では、情報のインプットを増やす必要がある。
まず、いわゆる新聞・TVは役に立たない。
事業として取り組むには、すでに参入期を過ぎたものになる。
次に書籍。本屋さんでチェックは悪くない。
そこそこいいヒントが得られる。
でも、毎日はいけない。僕は出不精だからね。
ではウェブではどうだろうか。
選りすぐれば、使えるサイトがある。
M&A関連の動きを見る
https://www.nihon-ma.co.jp/news/
個別株式の動向を見る
http://kabushiki.jp/
新規株式上場(IPO)
http://www.tokyoipo.com/ipo/schedule.php
これらは、株関係。
同様に、新規事業がひしめき合っているのが、
クラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/category/technology
ベンチャー系の動きはこちら。
http://thebridge.jp
話題になる前に、いけてるスタートアップ企業をキャッチできる
https://secure.ipnexus.com/ja/startups
(例えば、国を「日本」にして「人気順」で見るとよい)
そして、勢いのあるベンチャーは人探しをするので
求人情報を見れば、伸びているベンチャーが見えてくる。
https://www.wantedly.com/
ビジネスのヒントを得るには、TEDがおすすめ。
https://www.tedxtokyo.com/?lang=ja
ここもヒントがいっぱい。
https://found-er.com/
2017年3月15日水曜日
Facebook本社に貼られている2枚のポスター
□ 素早く動いて、壊し続けろ。
□ 完璧を目指すより、まず終わらせろ。( Done is better than perfect )
うちは自社開発サービスの会社であるが、
開発戦力が大手さんとは違うので、
すごいものを作ろうとしないこと。
狙わない。競わない。
すごいものは世の中にいっぱいある。
売れてるアプリとか有名なアプリをみると何でもついてて素晴らしいよね。
でも、それよりも
・誰よりも、まず自分が欲しいもの、を作ろう
・Eat your own dogfood, and Serve your best dogfood
・シンプルイズザベスト。これは工数の削減になり、何よりユーザーに対してわかりやすい
・デフォルトを活用する、テンプレートを頼る
・まず動くものを作る。世に出す。
・Done is better than perfect
・KISS ( Keep it simple, stupid )
収益に関しては、
・There is a worth, there is a pay
・対価を追うのではなく、価値を追う。(価値があれば、収益はついてくると信じる)
機能に関しては、
・媚びない
・disられても気にしない
・ユーザーを大切にすることと、ユーザーの声を聞くことはイコールではない
・この機能もあったらもっとユーザーが増えて喜んでくれる みたいなのは半分幻想
・なるべく単機能に絞る
・Eat your own dogfood, and Serve your best dogfood
(自分自身がユーザーであれ、そして良いと思ったものを誇りを持って出せ)
そして、
・数を出すこと
・アプリ一本にこだわりすぎない
あとは、確率をひとつひとつについて
上げるだけである。
確実、は ありません。
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forked from:
https://www.slideshare.net/otiai10/ss-36405739
http://qiita.com/Tecco/items/518094205784c7e855ee
2017年2月26日日曜日
技術+デザイン+流通、この3つが揃えば必ず勝てる
エンジニアからスタートした会社なので
技術から発想しがちだが、
それでは勝てない。
アイデアは、アイデア段階では1円の価値もない。つまりゼロなのだ。
チャールズ・イームズ曰く、発明は起点ではなく最終手段。
可能な限り、既存のフレームワークを組み合わせる、利用する。
事業スピードと、ユーザーエクスペリエンスの摩擦を減らすため。
偉大なる発明はおおよそ先行品の組み合わせ。
次に、デザインは資産である。
そして、最も費用対効果の高い投資になりうる。
最後に、流通。
使ってもらえなければ意味がない。
それには、自分の頭から発想するのではなく
「誰に」「何を」売るのかを明確にして
客のマインドを起点にする必要がある。(刺さるために)
それさえ明確であれば、方法は自ずとある。(泥臭いものも含む)
技術(内容・機能)+デザイン+流通、どれが欠けても勝てない。
この10年で学んだことだ。
2017年1月4日水曜日
「Googleネイティブ」な子供たち
デジタルネイティブという言葉が以前、物議を醸した。
「生まれたときからデジタルな世代」と言う意味で
パソコンが普及し始めた1995年以降に生まれた子どもたちのことだ。
今なら社会人の駆け出しだろう。
さて、「Googleネイティブ」が意味するところは
賢明なみなさんならおわかりであろう。
今の中学生・高校生のことである。
物心がついたころからグーグル(2002年頃)があり、
わからないことや欲しいものは何でも検索するのが
「ネイティブ」な人種だ。
それがどんなものかはわからないが、
あまり自分の頭で考えるのが好きではない世代になるのではと
危惧している。(この予測は外れて欲しいが)
でも、新しい情報を吸収する力は強そうだ。
これらの系列にはまだまだ続きがある。
「Youtubeネイティブ」な子供もいるわけだ。
面白い動画は、自分で選んで、頭から再生するもの。
テレビのように上から降ってくるものではないという世代。
今の小学校高学年。ヒカキン大好き世代。
多分、音楽のストリーミング世代とも重なる。
で、
次は、「LINEネイティブ」な子どもたちだろうか。
今の就学前児童か、小学校低学年かな。
誰とでも、基本いつでも会話ができるのがデフォルトな世代。
さあ、どんな文化が生まれるか。
楽しみです。