これまでウェブだと三角は、△▲▽▼ しか使えないと思っていたが、
▷▶◁◀ もOKになったんだね。
HTML2.x とか HTML4あたりで、大幅に拡張されてた模様。
もう非対応ブラウザも少ないだろう。
昔、機種依存だから書いちゃダメだと教わった
ハート記号(♡♥)も解禁されたんですね。
http://zawameki.org/code2.html
http://ochikochi.com/tool/character/
ここに良くまとまっているので、
使えそうなのを探す。
⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯
✔ チェックマーク!
▷▶◁◀▸
▶▶ 大きいのと
▸▸ 小さいのもあった。箇条書きに便利そう。
⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯
⇨ ⇨ こういう矢印も。
⇦ ⇦
⇩ ⇩
⇄ ⇄ こんなのも
⇌ ⇌
↗ ↗
⇗ ⇗
↘ ↘
⇘ ⇘
↙ ↙
↴ ↴
↵ ↵ エンターキーっぽい。
⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯
◉ ◉ これもいい。
☎ ☎ あ、電話マークも解禁か。
☑ ☑これは説明書きに使える!
♬ ♬ 音符にもバリエーションが
✂ ✂ 切取線はいいかも
⋯ ⋯ 分割線にいいかも
⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯ ⋯
ⓐ ⓐ アルファベットの丸文字!
Ⓐ Ⓐ
とはいえ、メールでは使えない模様。
2010年11月24日水曜日
▷▶ は、箇条書きに便利だと思う
2010年11月14日日曜日
TRIZの発明原理
ロシアで作られた40パターンの「発明原理」。膨大な特許を分析し、特許の中に繰り返し現れる問題解決の構造をまとめたもの。
発想を、さらにふくらませるのに有用である。
■発明原理1:
分割(もしくは、細分化)、分ける
■発明原理2:
分離(もしくは、分離・摘出)、離す
■発明原理3:
局所的性質⇒均一なもので出来ているものを、部分的に変える
■発明原理4:
非対称。バランスを崩させる
■発明原理5:
併合(もしくは、組み合わせ)
■発明原理6:
他にも使えるようにする。汎用性。複数の機能を盛り込む。
■発明原理7:
入れ子(もしくは、入れ子構造)。重ねる、内部に入り込ませる
■発明原理8:
釣り合い(もしくは、カウンターウエイト)。釣り合わせる
■発明原理9:
害をキャンセルもしくは中和するものを予め仕込んでおく。
先取り反作用。
■発明原理10:
後で必要になる有用な作用を、予め充分に仕込んでおく
■発明原理11:
事前保護(もしくは、事前対策予防)
■発明原理12:
等ポテンシャル(もしくは、等位性)
■発明原理13:
逆発想(もしくは、リバース(逆)。害を利用するなど。
■発明原理14:
曲面(もしくは、回転楕円体)
■発明原理15:
ダイナミクス(もしくは、ダイナミクス性)可変性
■発明原理16:
部分的な作用または過剰な作用(もしくは、部分的解決/過剰解決)
■発明原理17:
もう一つの次元(もしくは、他次元への転換)
■発明原理18:
機械的振動
■発明原理19:
周期的作用(もしくは、周期的なアクション)
■発明原理20:
有用作用の継続(もしくは、有用作用の連続性)連続プロセス化
■発明原理21:
高速実行、超高速作業
■発明原理22:
害を益と捉えなおす
■発明原理23:
フィードバックをつかう
■発明原理24:
仲介(間に何かをはさむ)
■発明原理25:
セルフサービス
■発明原理26:
コピー、代替品
■発明原理27:
高価な長寿命より安価な短寿命
■発明原理28:
メカニズムの代替/別の知覚の利用
■発明原理29:
空気圧と水圧の利用
■発明原理30:
柔軟な殻と薄膜
■発明原理31:
多孔質材料
■発明原理32:
色の変化
■発明原理33:
均質性
■発明原理34:
排除と再生
■発明原理35:
パラメーターの変更
■発明原理36:
相の変化
■発明原理37:
熱膨張
■発明原理38:
強い酸化剤
■発明原理39:
不活性雰囲気
■発明原理40:
複合材料
2010年11月4日木曜日
セキュリティやマナーへのバランス感覚
常識なんていうものは、変わるものなのだろう。
短縮URLサービスで思ったこと
- 数年前まで、短縮URLはセキュリティがうんぬんと誰かが言っていたものである。確かに、フィッシングサイトや危険なサイトに飛ばされることだってあるかもしれない。
- しかし今は短縮URLサービスが百花繚乱。bit.ly,goo.gl,tinyurlなどたくさん。企業サイトだって、どんどん使っている。
- 背景には、セキュリティソフトの普及もあると思うが、そもそも、短縮URLと危険サイトとの因果関係はないし、短縮URLを禁止したからって、危険が有意に減るわけでもない。
- あのセキュリティ観念は、何だったのだろうか。
最初から、メリットとデメリット、その根拠を合理的に考えればいいのだ。
そういえば、ネットマナーだって、意味のうすいものがいっぱいあった。
古いネットマナーを思い出してみる
- 信じられないだろうが、リンクを張るのに以前は
サイトの主にわざわざ許可を取っていた(笑)。 - 他人のホームページを自サイトに表示するサービスを企画した日には、以前は、とても白い目で見られた。
しかし、Googleはどうだろう。
クローラーであなたのサイトの丸ごとのコピーを
持って行っている。でも、みんな文句言わない。
そりゃそうだ。検索エンジンから人に来てもらうメリットの方が、
勝手にコピーされる不快感を上回っているからだ。
そして今や、そっちが常識になった。 - 10年前は、フレーム内で他サイトを表示するのはWebサービスでは御法度だった。
だが、今はいっぱいある。
Google翻訳、Tweetバズ、twitteurly などなど。
これも見てもらえる方が、メリットだから。 - APIの流れだってそうだろう。以前は、他者のデータを使うなど、権利の侵害だ、おまえの心は汚れていると誰かにたしなめられたものである。でもいまは、各社が積極的に使ってくれと言っている。(リクルートをはじめ、楽天、ぐるなび、アマゾン、グーグルなど)
- こうしてみると常識なんていうものに、とらわれることの無駄がわかる。
どう常識は変わったか?
- 以前の常識は、「情報が希少価値」で独占することに意義があった時代。
それに対してこれからの常識は、「ユーザー(の時間)が希少価値」というものだ。いまじゃ、無料でさえも誰も読まない雑誌とかサイトとかいっぱいあるでしょ。 - 見てもらうことに第一の価値が移った。その上で、どうレベニューをシェアするかが大切。
- 情報の価値は「独占」ではなく、「公開し共有する」ことにその意義が変わったのだ。
滅びゆく人たち
- 前々項で挙げた「古いネットマナー」は、すべてその文脈で廃れたものだ。
- ところが、したり顔で古い常識・マナーを振りかざして、人の足を引っ張ることが大好きな人間というのが一定数いる。だが、もう相手にしなくてもかまわない。うるさいこと言わない他の人たちと仕事すればいいだけの話だ。彼らは、本質を見れない滅びゆく人たちなのだ。
これから
- 根拠のうすいマナーとかルールとか、過剰なセキュリティ意識を、適度にコントロールすることが、ITイノベーションの肝になるのだろう。保身ではなく、いずれにしても、本質を見ること。
- ベンチャーが勝つ道は、リスクテイク戦略しかないのだから。