2009年1月21日水曜日

あと5年でPCからネットをしなくなり、モバイルが当たり前になる(!?)

あと5年でPCからネットをしなくなり、モバイルが当たり前になるとのこと。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43642.html

かなり過激な意見であるが、ある意味、真実であろう。しかも、面子が面子である。

まあ、モバイル端末の進化次第といったところか。

ともかく、小型ノートPCがよく売れたりと、流れは同じ方向を向いている。


 



 

インターネット、2つの基本原則

アーキテクチャ設計において、長年使われてきている2つの基本原則があるのだそうだ。

http://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/20030920.html

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(1)強靭さ(Robustness)の原則:
「自分が行うことは保守的であるように努め、他人の行いを受け入れるときは寛大であること」
[Jon Postel, RFC 793]

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(2)驚きを最小限に(Least Astonishment)抑える原則:
「プログラムというものは、ユーザを最も驚かせないような方法で常に応答する必要がある」
[古くからの伝え。原作者不明]

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メモしておこう




 

サミュエル・ウルマンの詩

一部だけ抜粋します。


You are as young as your faith, as old as your
doubt ; as young as your self‐confidence, as old as
your fear, as young as your hope, as old as your
despair.

  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
  人は自信と共に若く 恐れと共に老ゆる。
  希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。





 

2009年1月14日水曜日

「情報爆発」の時代

文部科学省情報爆発プロジェクト成果報告会(H20年度)
に出席してきます。
もうしばらくすると、「情報爆発」という言葉が一般化してくるのではないだろうか。


http://www.infoplosion.nii.ac.jp/info-plosion/html/houkokukai-h20/


開発中のテーマにとても関連がある。
久しぶりにアカデミックな場所にいけるので、楽しみである。

が、のまれてはいけない。
私は平民(!)。目指すカタチは、シンプルなものだ。

問題意識はおそらく共有できていると思うが、
解決アプローチは、おそらく異なるだろうなあ。



 

2009年1月9日金曜日

情報コンシェルジュの次は、情報エージェント

10年前から予測してきた、ITによるコンシェルジュ的なサービス。
やっと一般化してきました。CMもよく放映されてますね。


■ドコモのiコンシェル
http://answer.nttdocomo.co.jp/concier/index.html


さて、次はなにか?

ずばり、コンシェルジュの次は、情報エージェント。
情報おまとめサービスの時代が来ると予測します。

ブログ、ニュース、・・・・気になる情報をチェックしているだけで
日が暮れてしまいますよね。

その人に必要な情報を、広範囲から効率的にあつめ、再構成し、
扱いやすい形で提供してくれる。そんなサービスが次に来るでしょう。




最後に、今後の流れ予想をメモ:

1。情報大洪水の時代となり、
情報をいかに収集するかといった時代は終わりました。
いかに選別するか、そしていかに整理するかが、ウェブサービスの
あらたな命題であろうと思います。

2。情報受信者の方が希少資源となったことを考えると、
視点の逆転が必要です。情報を欲しがる「人」を連れてくることが、
価値になります。
情報のグローバル化、フラット化の次は、→ ピンポイント化ですね。
Adwordsなんてその最たる例です。

3.本当にいい情報は、いまだにウェブには載っていません。
ノウハウ、経験、作法、などデジタル化されていない情報は
まだまだたくさんあります。
ウェブが網羅する範囲はまだまだ広げられます。




これを背景に、新しいサービスを考えています。


 

2009年1月8日木曜日

SEOが無意味になる日!?

それは、ページスクロールしなければ「検索結果」が見られなくなる日だそうで、すでにそれが起こっているようです。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/01/07/4743


「検索エンジン離れ」の兆候は他にもあります。それを「楽したい症候群」と名付けます。努力や苦労を極力回避して「結果」だけを望む人々を指し、・・・(略)

適切な検索結果を得るためには、周辺情報が不可欠で、「鈴木愛理」に辿り着くために「℃-ute」や「Buono!」、または「ピザーラ CM」と検索窓に入力します。これすら「面倒」と考える「楽したい症候群」の人間が多数派となったときに、従来の検索エンジン、そしてSEOは役割を終えます。



とのこと。
しかし、これは次世代の検索エンジンへ向けての陣痛であると私には思えてなりません。ネットサービスは、さらなる進化が求められているのだと。

そもそも、SEOという言葉自体が、一般のユーザーには未知の世界、関係のない話である。

わたしの知っている人(IT利用頻度は低い)は、検索なんかしない。ただ、デフォルトのYAHOOのTOPから、画面に現われるリンクを何気なくクリックするのみ。それがインターネットだと思っている。そして、これが意外と、一般大衆であり、メジャーなのだ。下記のブログのエントリーが参考になる。

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/145


私が信念としているユーザー志向のサービスとは、やはり、メージャーであるところの「ITなんてよくわからないよ」という方々に目を向けることなのである。決して上だとか下だとか、どっちが優秀とかではなくね。

ITにはいろいろキーワードがある。グローバル化、フラット化、ロングテール化などである。
次の新しいステップは、このITの「メジャー化」「コモディティー化」ではないだろうか。

それゆえに今後、スタイル、カルチャーといった要素がITにとって益々重要となるであろう。