直接調達、直接提供。
サービスも、労働力も、中間業者をはさまない。ピンハネされるだけなので、両端にメリットはすくない。中間業者も、実はそれほど儲からない。いずれにしてもただの無駄な形態で誰も幸せにならない社会的な浪費である。資源の少ない(天然資源だけでなく人的資源もね)日本では先進して止めるべきだ。
インターネットがある今、直接の方がなにかとよい。昔はできなかったが、今ならできる。手間はかかるが、中間をはさむデメリットに均衡する。
直接経済を支えるという目的での、情報提供サービス。これがこれから10年未来の、インターネットサービス業界の、隠れたテーマとなるであろう。すでに転職サービスなどは多くあるが、これがJOB業界以外の他のセクタに波及して行くであろう。例えば不動産、自動車、。。。(ネットオークションなどは直接経済の最たるもの。)
その障害は、既存業界と官の癒着だ、またこれ。
2008年12月18日木曜日
直接経済の時代へ(派遣切りに思う)
2008年12月11日木曜日
消費よりも投資。ランニングより、ショット。
お金の使い方で、上は投資。下は消費。
投資先で、上は自社・自分・従業員・関与先。下は相場。
その形態となると、上はショット(単発)で、下はランニング(継続)コスト。
フレキシビリティがあるような形で、
1 如何に自分が主導権を持ってお金を使えるか
2 如何に自分の側に資産として残すか
が大事であろう。
インターネット時代は、ストックよりフロー
インターネット普及以前と以後では、情報の取り扱いが変わる。情報がネットワークに十分に蓄積され、それが一定レベルの検索性を持った今、情報はストックするものではなく、大量にフローさせるものになった。
大量のフローの中から、有用なものをピックアップし、ざっくりと把握し記憶する。それが質に転化するのだ。
昔=インターネット以前は、情報(通常レベル一般レベルから学術レベルまですべて)は図書館に蓄積された。なので足を運んで、実際に本を開いて読むしかなかった。そのため、密度を上げるには、ノートに写すなどの、情報を「濃縮する」作業が、知的作業の大半を占めていた。まさにストックの時代だったのである。
もうひとつ例をあげよう。インターネット黎明期、みんなこぞってブックマーク(お気に入り)を編集していた。サイトの利用は、ブックマークから始めることが多く、そのためいかにブックマークを整理するかが、情報処理・収集作業の肝となっていた。
しかし、いまや、ブックマークの数がどんどん肥大化するにつれ、その整理のほうが手間となった。ブックマークをストックするよりも、その都度、キーワード検索する人の方が多いのではなかろうか。
これからは、情報を濃縮するためには=質を高めるためには、
1 情報ソースをいかに選ぶか
2 その中で検索性を如何に高めるか
3 たくさんの情報を有機的につなげる
4 自分の新しい知見を紡ぎ出す
5 自分から情報を発信する
といったフローが肝要になる。
情報は使い捨てなのだ。
2008年12月3日水曜日
最近開いたフォルダに、簡単アクセス(windows)
このツールはもっと評価されていいと思う。
その名も、「最近開いたフォルダ」。XPでも使える。
こんな経験はありませんか?
デスクトップにフォルダをたくさん開くとごちゃごちゃする。使わないフォルダはすぐに閉じたい。もう用はない、と思ってフォルダを閉じる。ところが急に、閉じたばかりのフォルダを開きたくなった・・・。
"最近開いたフォルダ" を使えば、最近開いたフォルダを1個 ~50個の範囲で記憶しておき、メニューから開くことが出来ます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se185770.html
上手なGoogleAdsense事例
意外と工夫次第で収益が伸びるもの。
SEO&GAO(Google Adsense Optimization)という領域も深いかもしれない。
というわけで、良い事例をネットで見つけるたびに、ここに追記しようと思う。
まあ、良し悪しは、サイト構成やコンテンツ配置など他の要素もからむので、ここでは考え方のトレーニングとしての、アイデア集です。
■メニューと広告が一体化している(背景色が同じところ)
http://cowscorpion.com/dl/TrueCrypt.html
準備中
準備中
準備中
■Googleさんの指南はこちら
AdSense ヘルプTOP
https://www.google.com/adsense/support/bin/static.py?page=tips.html&sourceid=aso&subid=ww-ww-et-resourcestab&medium=link
Google 広告はページのどの位置に掲載すればよいでしょうか?
https://www.google.com/adsense/support/bin/answer.py?answer=17954
複数の広告ユニットを表示して広告スペースを活用
https://www.google.com/adsense/support/bin/answer.py?answer=17958
効果的なカラー パレットの選択方法
https://www.google.com/adsense/support/bin/topic.py?topic=8442
AdSense最適化のエッセンス2:機能的な広告デザイン
http://adsense-ja.blogspot.com/search/label/最適化のエッセンス
有名な画像
2008年8月29日金曜日
AdobeのPDFリーダーはもういいや
起動が遅い。
ブラウザでPDFリンクをクリックしたときなんか、
しばらく何もできなくなる。何かのペナルティのようだ。
必要なときだけ、最新のAcrobatReaderを使えばいいかな。
普通のものは、下記で十分事足りる。
http://www.foxitsoftware.com/pdf/rd_intro.php
起動が早い!しかも無料。
あと、この手
http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/11/27_0033.html
も試したが、やっぱり遅いものは遅い。
Adobeはユーザー視点を見失ってないか?
とりあえず、AdobeのPDFリーダー常用は止めだ。
2008年6月24日火曜日
アップルやグーグルに日本企業が勝てない理由
佐々木 俊尚 (著)の
ウェブ国産力―日の丸ITが世界を制す (アスキー新書 047)
によれば、
“要素技術の研究が大企業主導型になってしまい、その結果、要素技術が消費者向けのサービスに結びつかない構造にできあがってしまっている点”
とのことです。まさに納得です。ずっと言葉に出来なかった、いわば日本へのもどかしさはこれです。
昔の自分を思い出しても、やはり視点が業界内部に向きすぎになっていた覚えがあります。その根底にある意識は、もちろん収益への拘泥です(企業なので当然ですが、その姿勢が逆にグローバルな収益に結びついていない現実をふまえて、あえて)。
つまり、守りの姿勢。再チャレンジが認められにくい社会意識が、さらにその根底にあると感じます。
紹介元の:http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2008/06/it-f3fc.html
では、
「世界の市場に挑戦していくために、日本のIT業界が企業の規模に関係なく力をあわせる時期がきている」と結んでいます。
私も、ベンチャー企業として、「創造的破壊」に果敢に挑みたい。
世界に通じるサービスを、我々は作れると信じています。
ちなみに、日経の統計に因れば、おおよそ30年で企業の成長寿命はピークを迎えるようです。
世界に通用する新しい日本企業の代名詞(SONY,TOYOTA,HONDA,...)が、そろそろ欲しい気がします。
2008年4月23日水曜日
ウェブページにメールアドレスを載せる方法
ウェブページにメールアドレスをのせると、スパムメールが届くようになるので苦労する。そこで、回避策。
よくあるのは「@」は自分で打ってください、とするやりかた。これはこれで、ユーザーにとって不便なので、商用サイトには向かない。
@の代わりに「@(@)」と書くやりかた。これはすでに、自動巡回ソフトも対応していて、それでも届くようになる。
とりあえず、今ベストなパフォーマンスをしているやり方が、下記。Javascriptを使うやり方。
メールアドレスが、hogehoge@xxx.blogger.com と仮定して、
↓ソースここから
<a href="javascript://mail to;" onclick="location.href='mail'+'to:'+'hogehoge'+'@'+'xxx.blogger.com'">
メール:
<script language="JavaScript">document.writeln("hogehoge"+"@"+"xxx.blogger.com");</script>
</a>
↑ソースここまで
↓結果ここから
メール:
↑結果ここまで
とりあえず、スパムは届かなくなった。
メールアドレス収集ロボットの精度も上がっていくので、いつまで有効かわかりませんが、当面はこの対策でしのぐつもりです。
追記:
FAX番号もこの方法がおすすめ。スパムFAX、困りますよね。
2008年4月19日土曜日
「これまで自分が見たウェブページから検索」できる
以前みたあのページに○○○の情報があったんだけど、検索しても再度たどり着けない!という悩み。
毎日アクセスするページたるや、いまや300ページ以上あるのが普通な人には伝わるかと思う。
きっと若ければ覚えているのだろうが、そろそろ脳も衰え始めている。。。。
もちろん、ブックマークなんて、日常的にとうに諦めている。(ソーシャルブックマークも、所詮、ブックマークの一種だし)、検索するにしても時間がもったいない。
■解決:
Google history「日本名:ウェブ履歴」!
これをONにすれば、過去の閲覧履歴から絞り込み検索が出来る
http://www.google.co.jp/history/
( 要:GoogleToolbarかもしれない )
ついでの機能で、検索活動の頻度が日別に見ることもできる。
個人的なモノも含めて、Googleにネット閲覧の全履歴を把握されているわけで、気持ち悪がる方はいるかもしれない。(僕は気にしませんが。)
Google的には、この閲覧履歴情報をもとに、マッチ広告も考えているようで、
左メニューの、「関心のあるアイテム 」をクリックすると、
http://www.google.co.jp/history/items?hl=ja
・検索に関連する最近の上位キーワード ランキング
・検索に関連するウェブページ
が表示されます。
が、あまり精度はいまいちな模様。私のWeb履歴が散漫なのが原因なのかもしれませんが。
2008年4月12日土曜日
決定回避の法則
大和証券のCMで有名になった話をメモ:
■決定回避の法則
選択肢が増えすぎると、人はむしろ何も選べなくなる。■現状維持の法則
選択肢が広がると、いつも通りのものを選んでしまう。
BY プリンストン大学 ELDAR SHAFIR(シャフィール)博士
---
ついでに、
電通の調査:つい買いそびれる理由
http://www.dentsu.co.jp/trendbox/topics/2002/020930.html
金銭的問題(高いなど)50件
新機種が出た・でそう(17件)
欲しい製品がない(17件)
商品選択を迷う(14件) ← これが決定回避かな
まだ使えるものがある(13件)
時間がない(13件)
自由回答n=167(サンプル数は400,2002年)
---
故に、
ラインナップは、シンプルに。
フォーム項目は極力少なく。機能は絞って。
2008年2月22日金曜日
ニッチの心得
◎
本当に大事なニッチを考えに考えて探してゆく:誰も大事だと思わないような無用なニッチに自分を追い詰めていくのではなく、大事なニッチを探してゆく。人間のやることにはかならず穴があるので、必死で探せばかならずそれはある。
◎
自分のもっているニッチを絶対に渡してはいけない:そのニッチを守れるかどうかが、自分の competitive edge。ニッチを埋め尽くす勢いで絶対に手を揺るめてはいけない。
◎
難行苦行をしない:ふつうにしつこくやっていれば、時には時代を先駆けるアイディアの一つや二つがわいてくる。それを「もっと準備してから」だとか、「もっとちゃんとした形で発表したい」などと努力しすぎてタイミングを逸してしまうのではなく、すぐに形にして公表すること。
◎
周囲の賛同を待たずに先に手を付けてしまう:「こんなことをしても人は認めてくれるか?」などと考えているうちに、他の人が追いついてしまう。たとえ問題がありそうでも、周囲からから非難されそうでも、とりあえず手を出してしまう。
◎
抜け駆けを目指す:Imitation is the most sincere form of flattery, 「模倣は最上の賛辞」というように、本当に素晴らしいアイディアなら他人が何もいわずに模倣してくれる。模倣する側になってはいけない。最初は馬鹿にされ ても最初であることを目指す。
http://lifehacking.jp/2007/07/sucess-formula-of-a-top-scientist/
TODOリスト作成のコツ
ToDo といえば、「やろうと思っていること」のリストなのだから、思いついたことをなんでも入れていくメモなのだろうと思っていました。
■Anatomy of a To-do
◎it’s a physical action
◎it can be accomplished at a sitting
◎it supports valuable progress toward a recognized goal
◎it’s something for which you are the most appropriate person for the job
■「ToDo には実行可能なアクションだけをいれること」、
◎Break it Down to the “Next Action”
◎Let’s Get Physical
◎All in how you phrase it=verb the noun with the object.”
◎Get the verbs right
◎「いま」「ここで」できることしか書かない
◎プロジェクトはいれない、つまり2つ以上のアクションのかかるものをいれてはいけない
◎「アクションは明確に」
「そうじをする」という文は「○○をそうじする」という主語が入っていない。何をそうじするのかが定まっていてこそアクションになるわけで、入っていないということは、まだ何か考えが定まっていないわけです。
◎完了しないものはいれない
完成するのにいくつもの資料を読んだり、先にやるべきことがあるのなら、それはいつまでたっても完了しません。
■「容赦なくアップデートを行うこと」
◎7つ以上のタスクはいれない。
◎実はやる必要がなくなったものを除外
◎今はやるつもりがないものを除外、時間があったらやりたいと思っているものも除外
◎毎日 ToDo に向かったときに、シビアに一つ一つのタスクを「いま、ここでできるの?」という目で選別しつつ、今できないものはリマインダー等を使って未来の自分に安心確実な方法で投げてしまう
◎Weekly Review を行う
■実行順
◎最も不快なタスクを先に片付ける:どうせやらなきゃいけないものなら、先にやることで不快な時間をミニマムにできるし、タスクの先延ばしを避けられる
◎あえて重要性をはぎ取って、タスクの頭文字のアルファベット順で強制的にやるという心理的なトリックも有効
◎仕事の重心は午前に:夕方に1時間労働時間を延ばしても結果はあまりかわらない。それよりは1時間早く来て仕事を始めた方が効果が大きい
◎テクノロジーから離れる:仕事に集中している時間には携帯電話や、余計なテクノロジーを切っておく。注意力を散らさないこと。
◎人に任せる:自分にしかできないと思っていたことでも、よく考えると人に任せられる点はあったりする。人を信頼して任せる習慣を身につけよう。
◎常に実行できるプロジェクトを持ち歩く:いつでもとりかかれる仕事やタスクを1つないしは2つ持ち歩いて、常に何かが動いているようにする。
◎集中力とは脳のパワーが向上している状態ではなく、むしろ必要なこと以外はしていないクルーズ・コントロール状態
◎周囲の環境から入ってくる音をキャンセルするために環境音を使うこと
■Inbox(プロジェクトInbox MAP)とTodoを分ける
Inbox は頭のなかの考え事を取り出しておくためのものですので、考えが深まっていない、モヤモヤとした状態の思考の断片が降り積もってゆくのは仕方がないのですが、ToDo リストはアクションを作り出してゆく「現場」なのですから、常にアップデートされた、その場に最適なものが入っている必要があります。
◎「プロジェクトリストとTODO を 混同しないこと」
◎重点は頭から追い出すことであって、プロジェクトリスト上でプランニングをすることではないということになります。
また、
「〜する」というのはアクションを想定しているので、非常に ToDo っぽい印象を与えるので
よくないと。
http://lifehacking.jp/2007/03/todo-list-revisited1/ 他をもとに作成
2008年2月20日水曜日
2010年代の情報検索技術に向けて
ネット上の情報量は、倍々ゲームで増えているといわれる。また、検索の精度はだんだん下がっていくと思われる(実際にすでにそんな感覚がある)。本当に必要な情報にたどり着く前に、ブログやコメント、twitter的な情報、2次情報、3次情報、引用などが増えたために除外しなければならない情報、重複した情報が、加速度的に増えている。
2000年代初頭まで(おおざっぱに言ってBlog普及時前まで)は、ウェブにはそれなりの情報のみが存在していて、たとえば「ページランク」という技術でで有効に情報をフィルタリング・ランキングできたが、現在は、情報の純度は下がる一方である。
そのため、10年後には、ネットで知りたい情報を探す手段としては、GGL等の検索サイトが主流たり得ない気がする。
検索エンジンには世代があるが、(GGLは確か第3世代?)、さらなる進化が必要なのは必然である。
方向性は2つあると考える。
(1)今の検索エンジンベースで、キーワードを如何に確実に、効率よいものを探すかを
アシストする機能
(2)ページのランク付けに関しての、進化したロジック
業界では、(2)の研究が盛んなようなので、(1)に興味がわくところである。
2008年2月10日日曜日
あなたが成功できていない10の理由
■明確なゴールがない:往々にして、私たちは日々の雑事に奔走しているだけで、何をしようとしていたのかも思い出せずにいます。あるときは周囲の期待に応えるだけだったり、あるいは最初は明確だったゴールが途中で変わってしまったりして、終着地点を見失っています。 ゴールがなければ、当然そこにたどり着くこともできず、成功することはできません。
■ビジョンがない:ゴール自体は重要ですが、そもそも「なぜ、これをしないといけないのか?」という確信がなければゴールにたどり着くこともなかなかできないでしょう。ゴールが旅の終着地点なら、ビジョンはそこまでの燃料といってもよいわけです。
■プランがない:世界は素晴らしい目標を立てながら、それを実現できていない人であふれています。それは現在もっているリソース(知的、経済的を含む)をどのようにして目標に差し向けるのか、具体的なプランをもっていないからです。目標を持っているのに、その実現のためにまず何をすればいいのかわからない、ということがないようにしなければいけません。
■確信がありすぎる:あなたの計画がどんなに素晴らしいものであったとしても、状況に応じて事態は変化していきます。想定外の事態に打ち壊されるのではなく、それを受け止められるように、ある程度は柔軟性がなければいけません。
■確信がなさすぎる:周囲に翻弄されて、変化しすぎるのも問題です。目を大きく見開いて状況を観察しつつも、自分自身を信じる心のスタミナが必要です。
■失敗から学んでいない:多くの人は、失敗を自分自身が否定されたこと、自分の無価値を証明するものだと感じて、最初から何かを望まなければよかったと心理的に白旗をあげてしまいます。しかし実際には失敗は成功に不可欠の要素で、失敗したときこそ、その原因を正確に分析して学ぶことで成功への近道を作れるのです。
■周囲の影響・助力を拒否している:周囲の人から影響されたり、助けをうけることを「弱さ」と感じてはいないでしょうか? どんな人も周囲の人と協力しないで成功はつかめません。アドバイスのすべてに耳を傾ける必要はない者の、慎重にアドバイスや助力の申し出をうけるのは成功を呼び込む考え方にもなります。
■出し惜しみしている:自分の素晴らしいアイディアが他人にコピーされてしまうのではないかという恐れから出し惜しみをしている人もいます。慎重であることは重要ですが、自分の夢を自分で囲い込むのではなく、広く世界に解放することでしかそれは実現しません。
■リソース不足:金銭面であれ、時間であれ、エネルギーであれ、こうしたリソースが足りない場合に失敗は起こりがちです。自分のリソースを常にチェックして、若干の余裕を持つのはリスクをヘッジするのに役立ちます。
■成功を恐れている:がんばって、がむしゃらに行動しているときはいいのですが、いったん成功して「その向こう」に何が待っているのか不確実な場合、私たちは成功それ自体を恐れることが多くあります。「成功」「目標」のさらに先を思い描くことによってゴールテープを切る恐怖を通過点の爽快感に変えてしまいましょう。
http://lifehacking.jp/2007/11/10-reasons-for-failure/
2008年2月5日火曜日
「テレコズム」ジョージ・ギルダー著
『情報時代の最大の豊富性は、帯域。すなわち通信容量である。この法則は、帯域を浪費せよということを言っている。使い過ぎを気にせず、帯域を極限まで利用する企業が繁栄する。』
80年代のエレクトロニクス産業が、1年で半導体の集積密度が2倍になるという、ムーアの法則をバネにやってきたのと同じように、ギルダーの指摘するネット時代の法則をわがものにした者が、時代を引っ張っている。(例:Google,Yahoo,Youtube...)
(ASCII 200705)
2008年1月28日月曜日
大企業・中小企業という分類について
ガソリン税の暫定税率に絡んで、大企業・中小企業という言葉がよくマスコミで聞かれるが、その区分は、それほど重要なのだろうか。何か21世紀になっても、中小企業とか、大企業とか、零細企業とか、
従業員の多寡によって会社を分類する感覚は、若干チャンネルがずれている気がする。
もっとピンとくる指標はまだ分からないが、いくつか候補は浮かぶ。
(1)一つは、外需依存か、内需依存か
(2)原価比率が高いのか低いのか、つまり利益率が低いのか高いのか
(3)知識集約型か労働集約型か、それとも資本集約型なのか
といったあたりの、どれかだろうか。今後も考えます。
2008年1月25日金曜日
21世紀はイノベーションの世紀
「わが社は、より高いレベルの品質とサービスを提供することを競争力とし、社員一丸となって生産性の向上とパフォーマンスの向上に努め、成長し続けます」・・・こんな社長談話を聞くとがっかりする。生産性やパフォーマンスの向上だけで競争力を確保できる時代はもう終わっているのだ。
21世紀の日本企業は、何らかの「イノベーション」を起こさないと生き残れない。日本経済全体としてもそうだ。
経済学者のシュンペーター流にイノベーションを分類すると、次の5つになる。
(1)新材料/新要素 material/element innovation
(2)新製法 process innovation
(3)新製品 product innovation
(4)新ビジネス business innovation
(5)新システム systems innovation
ドラッカーは、「今後20、30年の間に、コンピューターの出現から今日までに見られたよりも大きな技術の変化、そしてそれ以上に大きな産業構造、経済構造、さらには社会構造の変化が見られることになる」と喝破した。
現在、ITの用途は利便性向上や効率向上の方がまだ多く、ITビジネスの開拓の余地は、大いに残されている。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080118/144779/
これからは、(4)と(5)が大事とのこと。
2008年1月17日木曜日
アルビン・トフラー 「富の未来」(講談社)から
「Web2.0」と呼ばれたものの本質の一面は、結局はユーザーの生産消費活動を、無料でうまく企業側が利用できるようにする仕組みという側面を持つ。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やグーグルやアマゾン、動画投稿サイトなど多数登場したサービスにしても、企業がユーザーを巻き込んで、ユーザーの生産消費活動を利用することで、企業自身が一番儲かる仕組みになっている。
顧客が提供する労働力を利用することで労働を外部化し、消費者を生産消費者にすることでコストを減らす、つまり「タダ飯」を得ている。
一ユーザーとしての我々は知らず知らずのうちに、インターネットを通じて膨大な生産消費活動を行うサービスにどんどんと巻き込まれており、無料で自らの労働力をサービス提供企業のために喜んで提供している。
参考:
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000004012008
ちなみに、生産消費活動とはトフラーのいうところ、
「販売や交換のためではなく、自分で使うか満足を得るために財やサービスを作り出す人」の意味である。
日常生活の中で食事を作ることや、ボランティア活動、親族への介護活動など、金銭に換算できないが経済活動と見なすことのできる行為すべてに及ぶ。この生産消費活動をする人たちを「生産消費者(プロシューマー)」という造語で呼んでいる。
2008年1月16日水曜日
Windowsの、NumLockとInsertキーを固定する
結構ストレスだよね、Windowsを使う人には。
KillNumIns100、これは便利。
NumLockとInsertキーを無効化できる。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/fullmoon/download.htm
MOHOのススメ
モーホーといっても、変な意味ではない。
SOHOならぬ、MOHO。
これ、最近のスタイル。Mobile Office Home Office です。
自分で勝手に提唱してます。
ひとり起業で、当面自宅オフィスなのだが、
気分転換のためには、いろいろ出かけるのがベスト。
図書館、カフェ、ファミレスなど。(他なんかあるかな?)
Let'sNote + EMobile の組み合わせが快適。
あと、メイン自宅PCと共有かけて、ファイル同期とっています。
あまりに快適なんで、ひきこもって
ベッドから出ないで、・・Bed office にならないようにしないとね。
「PREP法」でクールに話す
PREP法とは
Point 「言いたい結論を最初に述べる」→
Reason 「その理由を述べる」→
Example「実例を挙げ相手を納得へ導く」→
Point' 「ポイントを繰り返し締めくくる」
の順番で話す話法。単純だが、とても有効な方法だ。
アメリカ合衆国にとって一番重要な資産は何か
アメリカのある著名なビジネススクールでは、初回の授業でこんな質問が生徒たちに出されるそうです。「アメリカ合衆国にとって一番重要な資産は何か」と。その答えは「アメリカの経営者たち」だそうです。
優秀なリーダーが個人として尊重され、報われる社会では活力があります。リーダーに滅私奉公を求める社会には偽善と無責任が闊歩します。
If you aren't nervous then you don't try hard enough.
If you aren't nervous then you don't try hard enough.
(ナーバスになるぐらいでなきゃ、本当の意味でがんばり切れない)
カルロス・フランコ
貧困の厳しさを感じながら育ったフランコにとって、きれいごとは存在しない。「がんばったけどダメだったんだから仕方ない」では済まない。「結果にはつながらなかったけど、いいプレーができて満足」はあり得ない。負けたら、ジ・エンド――。ぎりぎりの状態でプレッシャーを感じているからこそ、彼は常に必死なのだ。
これからのアナタの夢は何?「夢は常に実現するもの。実現しない限り意味はない。僕にとって、夢、イコール、イエスだ」。そのための原動力が「Nerve(ナーブ)」。崖っぷちの背水の陣こそが、フランコの心身に宿るすべてのパワーを奮い立たせる。
「夢=イエス」。途中経過は評価外。格好悪くたっていい。でも、目指した以上は必ず実現する。落ちたら必ず這い上がる。戦い抜いて、いつかプロゴルフ界から引退したら、「僕はパラグアイで死にたい」とフランコは言った。
2008年1月1日火曜日
名言、箴言メモ
■読み人知らず:
成功は失敗の逆のことではない。
成功と失敗を区別しているうちは、堂々巡りになるようだ。
求めるものは成功である限り、失敗も同梱されてくるだろう。
■アメリカで90歳以上の老人を対象にしたアンケート:
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
回答者の90%が同じ答えになったというその答えとは??
「もっと冒険しておけばよかった」
■「自信」と「不安」はまったく同じものだと思いませんか?
考えてみてください。
「自信」は何らかの裏づけを持って、成功を期待できる状態のこと、
「不安」はその裏付けが乏しいために、成功を期待できない状態のこと、
しかし、これらは「期待」という将来の確約されていない状態のことを指しています。
そう、
あなたは、「自信」か「不安」かを選択しているだけのことです。
その選択自体には、何の意味もなく、そして何の確証もありません。
「自信」を選択すると、なんだか気が大きくなり行動的になりますね。
「不安」を選択すると、少し気が小さくなり消極的になります。
であれば、
「自信」を選択しましょう。
■Bezos(Amazon創業者)
『regret minimization framework』死の床で自分の人生を振り返ったとき、後悔することがもっとも少なくなるように生きようと。
■ダビンチ:
その手に魂が込められなければ、芸術は生まれ得ない
Where the spirit daes not work with the hand, there is no art .
■本田宗一郎:
チャレンジして失敗することをおそれるよりも、
何もしないことをおそれろ
■ダーウィン:
もっとも強い者が生き残るのではない。
もっとも賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、
変化できる者である。
■読み人知らず:
明日からがんばるんじゃない。
今日をがんばり始めた者にのみ、
明日がくる。
■映画:マトリックス
道を知っていることと、
実際に歩くことは違う
■アップル創業者:スティーブ ジョブス Steve Jobs
・ハングリーであれ、馬鹿であれ
stay hungry, stay foolish
(正確には、これも引用)
・私たちはこの宇宙に凹みをいれてやろうと思ってここにいるんだ。
そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?
We're here to put a dent in the universe. Otherwise why else even be here?
■
人間は行動した後悔より
行動しなかった後悔の方が心に深く残る
■D.カーネギー:
あなたが明日会う人々の四分の三は、
「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。
この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である。
■カトー
欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。
■ヘンリー・A・キッシンジャー
チャンスは貯蓄できない。
■神は人間の創造物です
■やった分が返ってくるとは限らない。だが、
やってなかった分は確実に返ってくる。
■ドラゴン桜:
世の中に、最初から超えられない壁なんてねぇんだ。だから、どんなことにも出来ないという先入観をもつな!
■下妻物語 (キャラクタ:桃子)
人間は大きな幸せを前にすると、急に臆病になる。
幸せを勝ち取ることは、不幸に耐えることより勇気が要る