2008年2月22日金曜日

TODOリスト作成のコツ

ToDo といえば、「やろうと思っていること」のリストなのだから、思いついたことをなんでも入れていくメモなのだろうと思っていました。


■Anatomy of a To-do

◎it’s a physical action
◎it can be accomplished at a sitting
◎it supports valuable progress toward a recognized goal
◎it’s something for which you are the most appropriate person for the job


■「ToDo には実行可能なアクションだけをいれること」、
◎Break it Down to the “Next Action”
◎Let’s Get Physical
◎All in how you phrase it=verb the noun with the object.”
◎Get the verbs right
◎「いま」「ここで」できることしか書かない
◎プロジェクトはいれない、つまり2つ以上のアクションのかかるものをいれてはいけない
◎「アクションは明確に」
「そうじをする」という文は「○○をそうじする」という主語が入っていない。何をそうじするのかが定まっていてこそアクションになるわけで、入っていないということは、まだ何か考えが定まっていないわけです。
◎完了しないものはいれない
完成するのにいくつもの資料を読んだり、先にやるべきことがあるのなら、それはいつまでたっても完了しません。


■「容赦なくアップデートを行うこと」
◎7つ以上のタスクはいれない。
◎実はやる必要がなくなったものを除外
◎今はやるつもりがないものを除外、時間があったらやりたいと思っているものも除外
◎毎日 ToDo に向かったときに、シビアに一つ一つのタスクを「いま、ここでできるの?」という目で選別しつつ、今できないものはリマインダー等を使って未来の自分に安心確実な方法で投げてしまう
◎Weekly Review を行う


■実行順
◎最も不快なタスクを先に片付ける:どうせやらなきゃいけないものなら、先にやることで不快な時間をミニマムにできるし、タスクの先延ばしを避けられる
◎あえて重要性をはぎ取って、タスクの頭文字のアルファベット順で強制的にやるという心理的なトリックも有効
◎仕事の重心は午前に:夕方に1時間労働時間を延ばしても結果はあまりかわらない。それよりは1時間早く来て仕事を始めた方が効果が大きい
◎テクノロジーから離れる:仕事に集中している時間には携帯電話や、余計なテクノロジーを切っておく。注意力を散らさないこと。
◎人に任せる:自分にしかできないと思っていたことでも、よく考えると人に任せられる点はあったりする。人を信頼して任せる習慣を身につけよう。
◎常に実行できるプロジェクトを持ち歩く:いつでもとりかかれる仕事やタスクを1つないしは2つ持ち歩いて、常に何かが動いているようにする。
◎集中力とは脳のパワーが向上している状態ではなく、むしろ必要なこと以外はしていないクルーズ・コントロール状態
◎周囲の環境から入ってくる音をキャンセルするために環境音を使うこと



■Inbox(プロジェクトInbox MAP)とTodoを分ける
Inbox は頭のなかの考え事を取り出しておくためのものですので、考えが深まっていない、モヤモヤとした状態の思考の断片が降り積もってゆくのは仕方がないのですが、ToDo リストはアクションを作り出してゆく「現場」なのですから、常にアップデートされた、その場に最適なものが入っている必要があります。
◎「プロジェクトリストとTODO を 混同しないこと」
◎重点は頭から追い出すことであって、プロジェクトリスト上でプランニングをすることではないということになります。
また、
「〜する」というのはアクションを想定しているので、非常に ToDo っぽい印象を与えるので
よくないと。

http://lifehacking.jp/2007/03/todo-list-revisited1/ 他をもとに作成

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