ガソリン税の暫定税率に絡んで、大企業・中小企業という言葉がよくマスコミで聞かれるが、その区分は、それほど重要なのだろうか。何か21世紀になっても、中小企業とか、大企業とか、零細企業とか、
従業員の多寡によって会社を分類する感覚は、若干チャンネルがずれている気がする。
もっとピンとくる指標はまだ分からないが、いくつか候補は浮かぶ。
(1)一つは、外需依存か、内需依存か
(2)原価比率が高いのか低いのか、つまり利益率が低いのか高いのか
(3)知識集約型か労働集約型か、それとも資本集約型なのか
といったあたりの、どれかだろうか。今後も考えます。
2008年1月28日月曜日
大企業・中小企業という分類について
2008年1月25日金曜日
21世紀はイノベーションの世紀
「わが社は、より高いレベルの品質とサービスを提供することを競争力とし、社員一丸となって生産性の向上とパフォーマンスの向上に努め、成長し続けます」・・・こんな社長談話を聞くとがっかりする。生産性やパフォーマンスの向上だけで競争力を確保できる時代はもう終わっているのだ。
21世紀の日本企業は、何らかの「イノベーション」を起こさないと生き残れない。日本経済全体としてもそうだ。
経済学者のシュンペーター流にイノベーションを分類すると、次の5つになる。
(1)新材料/新要素 material/element innovation
(2)新製法 process innovation
(3)新製品 product innovation
(4)新ビジネス business innovation
(5)新システム systems innovation
ドラッカーは、「今後20、30年の間に、コンピューターの出現から今日までに見られたよりも大きな技術の変化、そしてそれ以上に大きな産業構造、経済構造、さらには社会構造の変化が見られることになる」と喝破した。
現在、ITの用途は利便性向上や効率向上の方がまだ多く、ITビジネスの開拓の余地は、大いに残されている。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080118/144779/
これからは、(4)と(5)が大事とのこと。
2008年1月17日木曜日
アルビン・トフラー 「富の未来」(講談社)から
「Web2.0」と呼ばれたものの本質の一面は、結局はユーザーの生産消費活動を、無料でうまく企業側が利用できるようにする仕組みという側面を持つ。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やグーグルやアマゾン、動画投稿サイトなど多数登場したサービスにしても、企業がユーザーを巻き込んで、ユーザーの生産消費活動を利用することで、企業自身が一番儲かる仕組みになっている。
顧客が提供する労働力を利用することで労働を外部化し、消費者を生産消費者にすることでコストを減らす、つまり「タダ飯」を得ている。
一ユーザーとしての我々は知らず知らずのうちに、インターネットを通じて膨大な生産消費活動を行うサービスにどんどんと巻き込まれており、無料で自らの労働力をサービス提供企業のために喜んで提供している。
参考:
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000004012008
ちなみに、生産消費活動とはトフラーのいうところ、
「販売や交換のためではなく、自分で使うか満足を得るために財やサービスを作り出す人」の意味である。
日常生活の中で食事を作ることや、ボランティア活動、親族への介護活動など、金銭に換算できないが経済活動と見なすことのできる行為すべてに及ぶ。この生産消費活動をする人たちを「生産消費者(プロシューマー)」という造語で呼んでいる。
2008年1月16日水曜日
Windowsの、NumLockとInsertキーを固定する
結構ストレスだよね、Windowsを使う人には。
KillNumIns100、これは便利。
NumLockとInsertキーを無効化できる。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/fullmoon/download.htm
MOHOのススメ
モーホーといっても、変な意味ではない。
SOHOならぬ、MOHO。
これ、最近のスタイル。Mobile Office Home Office です。
自分で勝手に提唱してます。
ひとり起業で、当面自宅オフィスなのだが、
気分転換のためには、いろいろ出かけるのがベスト。
図書館、カフェ、ファミレスなど。(他なんかあるかな?)
Let'sNote + EMobile の組み合わせが快適。
あと、メイン自宅PCと共有かけて、ファイル同期とっています。
あまりに快適なんで、ひきこもって
ベッドから出ないで、・・Bed office にならないようにしないとね。
「PREP法」でクールに話す
PREP法とは
Point 「言いたい結論を最初に述べる」→
Reason 「その理由を述べる」→
Example「実例を挙げ相手を納得へ導く」→
Point' 「ポイントを繰り返し締めくくる」
の順番で話す話法。単純だが、とても有効な方法だ。
アメリカ合衆国にとって一番重要な資産は何か
アメリカのある著名なビジネススクールでは、初回の授業でこんな質問が生徒たちに出されるそうです。「アメリカ合衆国にとって一番重要な資産は何か」と。その答えは「アメリカの経営者たち」だそうです。
優秀なリーダーが個人として尊重され、報われる社会では活力があります。リーダーに滅私奉公を求める社会には偽善と無責任が闊歩します。
If you aren't nervous then you don't try hard enough.
If you aren't nervous then you don't try hard enough.
(ナーバスになるぐらいでなきゃ、本当の意味でがんばり切れない)
カルロス・フランコ
貧困の厳しさを感じながら育ったフランコにとって、きれいごとは存在しない。「がんばったけどダメだったんだから仕方ない」では済まない。「結果にはつながらなかったけど、いいプレーができて満足」はあり得ない。負けたら、ジ・エンド――。ぎりぎりの状態でプレッシャーを感じているからこそ、彼は常に必死なのだ。
これからのアナタの夢は何?「夢は常に実現するもの。実現しない限り意味はない。僕にとって、夢、イコール、イエスだ」。そのための原動力が「Nerve(ナーブ)」。崖っぷちの背水の陣こそが、フランコの心身に宿るすべてのパワーを奮い立たせる。
「夢=イエス」。途中経過は評価外。格好悪くたっていい。でも、目指した以上は必ず実現する。落ちたら必ず這い上がる。戦い抜いて、いつかプロゴルフ界から引退したら、「僕はパラグアイで死にたい」とフランコは言った。
2008年1月1日火曜日
名言、箴言メモ
■読み人知らず:
成功は失敗の逆のことではない。
成功と失敗を区別しているうちは、堂々巡りになるようだ。
求めるものは成功である限り、失敗も同梱されてくるだろう。
■アメリカで90歳以上の老人を対象にしたアンケート:
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
回答者の90%が同じ答えになったというその答えとは??
「もっと冒険しておけばよかった」
■「自信」と「不安」はまったく同じものだと思いませんか?
考えてみてください。
「自信」は何らかの裏づけを持って、成功を期待できる状態のこと、
「不安」はその裏付けが乏しいために、成功を期待できない状態のこと、
しかし、これらは「期待」という将来の確約されていない状態のことを指しています。
そう、
あなたは、「自信」か「不安」かを選択しているだけのことです。
その選択自体には、何の意味もなく、そして何の確証もありません。
「自信」を選択すると、なんだか気が大きくなり行動的になりますね。
「不安」を選択すると、少し気が小さくなり消極的になります。
であれば、
「自信」を選択しましょう。
■Bezos(Amazon創業者)
『regret minimization framework』死の床で自分の人生を振り返ったとき、後悔することがもっとも少なくなるように生きようと。
■ダビンチ:
その手に魂が込められなければ、芸術は生まれ得ない
Where the spirit daes not work with the hand, there is no art .
■本田宗一郎:
チャレンジして失敗することをおそれるよりも、
何もしないことをおそれろ
■ダーウィン:
もっとも強い者が生き残るのではない。
もっとも賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、
変化できる者である。
■読み人知らず:
明日からがんばるんじゃない。
今日をがんばり始めた者にのみ、
明日がくる。
■映画:マトリックス
道を知っていることと、
実際に歩くことは違う
■アップル創業者:スティーブ ジョブス Steve Jobs
・ハングリーであれ、馬鹿であれ
stay hungry, stay foolish
(正確には、これも引用)
・私たちはこの宇宙に凹みをいれてやろうと思ってここにいるんだ。
そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?
We're here to put a dent in the universe. Otherwise why else even be here?
■
人間は行動した後悔より
行動しなかった後悔の方が心に深く残る
■D.カーネギー:
あなたが明日会う人々の四分の三は、
「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。
この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である。
■カトー
欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。
■ヘンリー・A・キッシンジャー
チャンスは貯蓄できない。
■神は人間の創造物です
■やった分が返ってくるとは限らない。だが、
やってなかった分は確実に返ってくる。
■ドラゴン桜:
世の中に、最初から超えられない壁なんてねぇんだ。だから、どんなことにも出来ないという先入観をもつな!
■下妻物語 (キャラクタ:桃子)
人間は大きな幸せを前にすると、急に臆病になる。
幸せを勝ち取ることは、不幸に耐えることより勇気が要る