それは、ページスクロールしなければ「検索結果」が見られなくなる日だそうで、すでにそれが起こっているようです。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/01/07/4743
「検索エンジン離れ」の兆候は他にもあります。それを「楽したい症候群」と名付けます。努力や苦労を極力回避して「結果」だけを望む人々を指し、・・・(略)
適切な検索結果を得るためには、周辺情報が不可欠で、「鈴木愛理」に辿り着くために「℃-ute」や「Buono!」、または「ピザーラ CM」と検索窓に入力します。これすら「面倒」と考える「楽したい症候群」の人間が多数派となったときに、従来の検索エンジン、そしてSEOは役割を終えます。
とのこと。
しかし、これは次世代の検索エンジンへ向けての陣痛であると私には思えてなりません。ネットサービスは、さらなる進化が求められているのだと。
そもそも、SEOという言葉自体が、一般のユーザーには未知の世界、関係のない話である。
わたしの知っている人(IT利用頻度は低い)は、検索なんかしない。ただ、デフォルトのYAHOOのTOPから、画面に現われるリンクを何気なくクリックするのみ。それがインターネットだと思っている。そして、これが意外と、一般大衆であり、メジャーなのだ。下記のブログのエントリーが参考になる。
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/145
私が信念としているユーザー志向のサービスとは、やはり、メージャーであるところの「ITなんてよくわからないよ」という方々に目を向けることなのである。決して上だとか下だとか、どっちが優秀とかではなくね。
ITにはいろいろキーワードがある。グローバル化、フラット化、ロングテール化などである。
次の新しいステップは、このITの「メジャー化」「コモディティー化」ではないだろうか。
それゆえに今後、スタイル、カルチャーといった要素がITにとって益々重要となるであろう。
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