2012年4月13日金曜日

法則のまとめ2



以前の記事「IT関係の法則のまとめ+ε」の続きです。


■メイヤーの法則

「事態を複雑にするのは単純な仕事だが、単純にするのは複雑な作業である。」

■ パーキンソンの法則
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」(第一法則)
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」(第二法則)

■ ブルックスの法則
「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ」


■ クラークの三法則
「高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。」
「可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。」
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」


■ ゴドウィンの法則
「ネットでの議論が長引けば長引くほど、ヒトラーやナチを引き合いに出すことが多くなる」


■ ディヘイの公理
「簡単な仕事は、いつでもできると言う理由で、常に先送りされる。」


■ チズホルムの第一法則の発展型
「これ以上悪くなりようのない物事も、悪化する。」
「順調に見える時は、何かを見落としている。」


■ ポーカーの格言
「辺りを見渡して、カモが1人も見当たらなかった場合、カモが一体誰なのか、答えは明らかである」


■ フィナグルの法則
「1.私たちが持っている情報は、私たちが欲しい情報ではない。」
「2.私たちが欲しい情報は、私たちが必要な情報ではない。」
「3.私たちが必要な情報は、私たちの手に入らない。」


■ プログラムに関するマーフィーの法則
「ワーキング・プログラムとは、まだバグが見つかっていないプログラムのことである。」


■ ポッターの法則
「ある問題に対して寄せられる非難の数は、その問題の真価に反比例する。」


■ ピーターの法則
「1. 能力主義の階層社会に於いて、人間は能力の極限まで出世する。すると有能な平構成員も無能な中間管理職になる。」
「2. 時が経つに連れて人間は悉く出世していく。無能な平構成員はそのまま平構成員の地位に落ち着き、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は無能な人間で埋め尽くされる。」
「3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある、無能レベルに達していない人間によって遂行される」


■ ヴィルトの法則
「ソフトウェアは、ハードウェアが高速化するより急速に低速化する。」
または、
「ソフトウェアは、ハードウェアの加速よりも急速に減速していく。 」


■ デュベルジェの法則
「小選挙区単純多数制は二大政党制をもたらす」


■ ハンロンの剃刀
「無能で説明できる現象に悪意を見出すな」


■ オッカムの剃刀
「ある事柄を説明するのに、必要以上に複雑な仮説を立ててはならない」


■ ホイラーの公式
「1、ステーキを売るなジュ―ジュ―いう音を売れ」
「2、手紙を書くな、電報を打て」
「3、花を添えて言え」
「4、もしもと聞くな、どちらと聞け」
「5、吠え声に気をつけよ」

■ ジャネーの法則
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」

■ ハインリッヒの法則
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する」

■ メトカーフの法則
「ネットワークの価値はユーザー数の2乗に比例して増大する。」

■ ムーアの法則
「半導体の性能と集積密度は18カ月で2倍に向上する。」

■ ビルジョイの法則
「ネットワーク性能は1年で2倍に向上する。」

■ サーノフの法則
「放送ネットワークの価値は視聴者の数に比例する。」

■  リードの法則
「ネットワークのパワー、特に社会的ネットワークを強化するパワーは、そのネットワークを利用できるグループの数の増加につれて、さらに急速に増加する。」

■ リーヌスの法則
「目玉の数さえ十分ならどんなバグも深刻ではない」

■バーナム効果
「誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を行なうと、人は自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう」


 法則的格言

■アーサー・C・クラーク
革命的な発展が成される時、人々は次の4つの段階を通る。

  1. ばかげている。時間の無駄だ。
  2. 面白い。けれども、重要じゃない。
  3. 良いアイデアだと、私はずっと言っていた。
  4. 私が最初に思いついたんだ。

■ウィンストン・チャーチル
「人生最大の教訓は、馬鹿な奴もたまには正しいと知ったこと。」

■H・L・メンケン
「あらゆる複雑な問題には、明瞭で、単純で、間違った答えがある。」

■ウォルター・リップマン
「皆が同じように考える時は、誰も深く考えていない」

■アブラハム・マズロー
「もしあなたが持っている唯一の道具が金づちなら、あなたは全ての問題を釘として見るようになる。」

■マルセル・プルースト
「ある習慣の規則正しさは、その習慣のばかばかしさに比例する」

■ジョージ・バーナード・ショー
「みじめになる秘訣は、暇を持て余して自分が幸せかどうかを考えることである。」

■ヘレン・ケラー
「一つの幸せのドアが閉じる時、もう一つのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開かれたドアに気付かない。」

■ウォーレン・バフェット
「ビジネスの世界では、バックミラーは常にフロントガラスよりきれいだ。」

■ オスカー・ワイルド
「一貫性とは、創造力がない者たちの最後の拠り所である。」


— gooソーシャルニュース(元記事は消えてしまっています)より

2012年4月2日月曜日

ものの見方あれこれ

    


日本
 テレビ業界「ネットで収益下がった。ネットは諸悪の根源!」
 音楽業界 「ネットで収益下がった。ネットは諸悪の根源!」
 出版業界 「ネットで収益下がった。ネットは諸悪の根源!」

海外
 テレビ業界「ネットで番宣・オンデマンドで番組公開。ネットはチャンス!」
 音楽業界 「ネットで音楽公開。ネットじゃ味わえないイベントで収益!」
 出版業界 「電子書籍を公開。場所取らずで一気買いする人も!」



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2012年3月9日金曜日

ホワイトオーシャン戦略へ



ご存じの方も多いでしょうが、
市場競争についての対比的な2つのビジネス用語があります。

・レッドオーシャン(競争が激しい市場)
・ブルーオーシャン(競争が激しくない市場)

要は、レッドオーシャンじゃなくブルーオーシャンに行きましょうという話です。最近のIT業界でいえば、レッドオーシャンな市場は、

・ソーシャル系サービス
・スマートフォンアプリ
・携帯ゲーム
・ビッグデータ

あたりでしょうか。
プレーヤーが多すぎて、参入するのはリスキーと言うことです。




レッドかどうかよりも大切なこと

しかし、ここで考えるべきは、
市場の規模とプレーヤーの「比率」でしょう。
市場のパイがそもそも大きければ、
そして自社が差別化要因(他社にない付加価値)をもてるならば、
十分戦えている企業は数多くあります。

さらに、「成長している」市場であれば、勝利もつかみやすいのです。

もちろん、
差別化要因の見極めとPR作業は厳しい壁となってたちはだかりますが、
情報も多く、何よりホットな話題にはそれなりの勢いがつくものです。
人に概念をイチから説明する必要もないです。




ブルーオーシャンは幻想(?)

一方、ブルーオーシャン。
競合が少ないとはいえ、決していいことずくめではありません。

競合が少ないのは、単にニーズがないからかもしれず、
「オーシャン」じゃなくて、池や水たまり…なのかもしれない。
その見極めがまず必要。

次に、収益が上がる以上、かならず競合は発生します。
それは競合他者というだけではなく、
代替品だったり、新技術だったりもします。
スピード勝負の厳しい戦いになるわけです。

でも、最も問題なのは次の1点。
「ブルー」でかつ「オーシャン」なものを探すのが大変だということ。
あちこち探していては、何年も経ってしまう。
( 見つけるには、自社の得意分野を延伸していって、
ぶち当たる何かを探した方が早いかもしれませんね)




「ホワイトオーシャン戦略」: 新オーシャンを作る

これは私の造語ですが、ホワイトオーシャンというものも
あると思います。

潜在的な大きな市場(オーシャン)があるのに、
何か「ボトルネック」的な障害があって、
サービスとして広まっていない。
── そういったボトルネックを仕組み的(IT的、ビジネスの仕組み的)に外すことで市場自体を「育てる」イメージです。

つまり、お客さんには潜在的なニーズがあるものの、提供側の
技術・意識・サービスの枠組みが追いついていないものです。

これは、お客さん側も、(慣れてしまって)ニーズに
気がついていないことも多い。なので、クレームやご要望からは
浮かんできにくい。

ヒントは、古いしきたりや慣習があって10年以上、技術進歩や
ビジネスに進化が見られない業界ではないかと思っています。
そして、糸口は、お客さんとの何気ない会話にあるとも思います。

思えば、ホームページ作成業もブログが登場してから10年、
そろそろ進化の時期です。
楽天市場も、そろそろどうにかしないと、でしょう。





究極の戦略、ブラックオーシャン

ホワイトの反対はブラック。試論として、
ブラックオーシャンとはどんなものでしょう。

私は、あまりにも強いプレーヤーがいるため、誰も参入しない市場
と定義しています。

たとえば、検索サービス。Google、Yahoo、Bingに真っ向から戦いを挑む
新規プレーヤーはいなくなりました。
しかし、逆に言うと、これはチャンスともいえます。
同規模の競合他社はいないので。

ブラックオーシャンだけれども、
そこからちょっとフォーカスをずらしたところで
自社流で勝負するのも面白いと思います。




まとめ

考えてみますれば、レッドかブルーという二値論だけではなくて、
オーシャンなのか池なのか、
そこへの切り口を、普遍的なものにするか、先鋭的なものにするか、
眠っているオーシャンを掘り起こせないか、
レッドでも参入するひねりはないか、
・・・などたくさんの要素が絡みあっている気がいたします。

弊社の今後の成長への視点としたいと思います。

2012年1月2日月曜日

Appストアが時代遅れになる日
~ ネイティブアプリ VS ウェブサービス



Appleの「App Store」はゼロ年代の輝かしい!金字塔では
ありますが、...少し古いなと感じてきました。

何が古いかというと、「Store」というのががどうにも。
その点、Android Storeも同じです。Chrome Web Storeも。

わざわざStoreをはさんでDeliveryする意味はなんでしょう?
ゼロ年代の遺物にすぎないのでは?



使ってもらうなら、Webサービスで十分!?

わざわざダウンロードするネイティブアプリでなくとも、
ウェブサービスで十分という視点もあります。
最大の利点は「URLをクリックするだけで使える」という
基本的なところにあります。

ブラウザがOSのポジションを志向している現在、
ブラウザの機能は年々進化しています。
2000年代前半のブラウザと、これからの10年のブラウザは、
全く違うわけです。
HTML5ひとつとっても、XHRひとつとっても。



通信環境の壁はやがてなくなる

ネイティブアプリだと、利用時に通信がいらない。
ウェブサービス だと、利用時に通信が必要。
── というのも片側からの視点です。

ウェブアプリも、キャッシュのコントロールが、
HTML5で明示的・安定的になりつつあるいま、
「通信が切れていても使えるウェブサービス」が
今年中には登場すると思います。

いずれにしても、
バージョンアップを想定する以上、通信は必須です。
ウェブアプリの強みは何より、そのバージョンアップが
手軽(というか意識する必要がない)という点になります。

また、通信ネットワークは世界中でどんどん整備されています。



「収益の果実」はひとつではない

ネイティブアプリの残る利点は、課金ができることですが、
実際の事例はほとんどが無料アプリを起点としています。

ビジネスモデルとして、有料課金・アプリ内課金を
主眼にしないならば(広告収入だけを意識するならば)、
もはやアプリ形態でDeliveryする必要はありません。

さらに「Google In-App Payments」が手数料わずか5%で
国内でもスタートしました。
http://www.publickey1.jp/blog/11/webgoogle_in-app_payments5.html  
特定のアプリマーケットにも、ブラウザにも依存しない
時代がもうすぐそこまで来ています。



Apple社からみたストアとは


故SteveJobs氏も、
ウェブサービス志向だったいう話を聞いたことがあります。
ただiPhone発売当時の、ブラウザの技術仕様が追いついていないために
「たまたま」アプリという文化でスタートした、という話を聞いたことがあります。

Apple社にとっては、
iTunesはただのおまけ(付加価値、つまり売るための手段)にすぎなくて、
本質はやはり、ハードを売ることが主眼なんだと思います。

それは、iOSがついこの間まで「母艦PCが必須」だったことからも
お察しがつくかと思います。

そうであれば、ネィティブアプリ配信を絶対視することもないでしょう。
必要に応じて使い分ければいいのです。



まとめ:「Storeをすっ飛ばせ」

2011年からのWebの10年は、
いかに「Store」をすっ飛ばすかが、隠された鍵だと思います。

さらなるウェブサービスの進化がみられるはずです。



.

2011年11月1日火曜日

5年後には、PCとスマホの境界がなくなる



評論家が「今後はPCが無くなっていきスマホのみになる」みたいな話をしているけれど、どうにも浅いインサイトな気がします。私は「PCとスマホの境界がなくなる」のほうが正確だと思います。違いがだんだんなくなっていき、将来的にはシームレスになる。

今のPCとスマホの差異を考えてみましょう。「モニタの広さ」「キーボードの有無」「操作がタッチかマウスか」が主なものです。これは、すでに技術的に解決可能です。外付けモニタ、Bluetoothキーボード、タッチOSの進化がスマホをPC化してしまう。



おそくとも 5年後くらいでしょうか。
外出時に、自宅のPCドックから、かちっと分離させて(PCを)スマホとして持ち出す感じです。
おそらくこの流れに純潔主義のAppleはついていけない。
Androidが勝つと思う。



さて一方で、コアユーザーの自宅PCは、パーソナルコンピューターという名前ではあるものの、どんどんサーバー的なポジションに進化していく。パーソナルクラウド、ホームサーバー、・・・。こうなるとPCじゃなくて、PS(パーソナルサーバー)ですね。





結局のところ、【業者】・【自宅】・【外出】の機器が、順に今の
【サーバー】 ・ 【 パソコン 】 ・ 【モバイル(ガラケー)】
から1一段ずつずれて、
【超サーバー】・【サーバー(PersonalServer)】・【パソコン(スマホ)】
になるということ。

なお、超サーバーというのは、GoogleとかAmazonのような、
並列で何万台ものコンピューターが繋がったものです。
あと、ガラケーは、one of アプリになります。



まあ、こんなような未来予想図を描いてみました。