第3世代、4世代の検索サービスが目指していた者は、
畢竟、セレンディピティのシステム化といっても過言ではない。
「セレンディピティの語源は、スリランカに古代に存在したというセレンディップ王国。
王国の三人の王子が竜を退治する巻物を探し、インドからペルシャへと旅をする。巻物は手に入らなかったが、しかし旅の途中でさまざまな事件を解決し、宝物を見つけ、美女と出会うことによってハッピーエンドを迎える。
この寓話から、当てにしていなかったものを偶然発見する力のことをセレンディピティと呼ぶようになった。
つまりは自分がまだ手に入れていないもの、しかし必ずや自分にとって有用であろうものをどう手に入れるのか――それがセレンディピティという能力なのである。
そしてこの能力は、いまやシステム化されつつある。」
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そう言う意味では、
「グーグルはまだ世界の一端を収集し、検索できるようにして見せているに過ぎない。」
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